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 僕が生まれて初めてレコード・アルバムを買ったのは高校1年生の冬休みだった。買ったのはTHE 5TH DIMENSIONの「GREATEST HITS」。中学3年生の秋に始まった「ゲバゲバ90分」というテレビ番組で、出演者の紹介が終わった後、メインキャストの大橋巨泉と前田武彦がタキシードを着て登場してくる(出演者の紹介が後だったかな?)。そのバックに流れていた「UP-UP AND AWAY」の原曲を聴きたくて、高校生になったら絶対に手に入れてやろうと思っていた。シングルではなくアルバムにしたのは「AQUARIUS」や「WEDDING BELL BLUES」が入っていたからだが、聴き始めてみると「UP-UP AND AWAY」よりも「WEDDING BELL BLUES」の方を何度も聴くようになった。「WEDDING BELL BLUES」は「AQUARIUS」に続いて全米チャートを制覇したが、我が国においてはこの曲によって作曲者のローラ・ニーロの存在が俄然クローズ・アップされることになる。ローラ・ニーロは1997年に49歳の若さで亡くなった。同じブルー・アイド・ソウルで年上のキャロル・キングが現在も活躍しているだけに、その早逝が惜しまれる。