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高木菜那選手がトップでゴールインした瞬間、興奮と同時に言いようのない幸福感が込み上げてきた。

幸いにして今年の平昌オリンピックは日本選手が獲得した金メダルを全てリアルタイムで観ることが出来たが、羽生選手を除く3つのシーンは、まさに偶然に遭遇した瞬間だった。

もともと冬季五輪には疎く、またこの時期は仕事の繁忙期を迎えるので綾瀬はるかちゃんみたいにコーラを飲んでテレビ観戦するゆとりなど無かったのだが、羽生選手の二連覇がかかる男子フィギュアだけは見逃すまいと決めていた。たまたま男子フィギュアの決勝戦は都合よく休日だったので妻と二人で気合を入れてテレビ観戦することが出来た。羽生選手が二連覇を達成し宇野昌磨選手とのワンツーフィニッシュで僕としては十分に満足していたのだが、まさかこの後、日本選手の金メダル達成の瞬間を全てリアルタイムで観ることが出来るなどとは夢にも思っていなかった。次の日、風呂上りに何気につけたBSでやっていた女子スピードスケート500メートル決勝戦。小平選手が優勝し、二つ目の金メダル達成の瞬間を観ることが出来た。だがこの時の僕は、まだ自分のラッキーさに気づいていなかった。水曜日、毎週欠かさず観ている「相棒」を見終え、BSにチャンネルを変えたところ女子スピードスケート・パシュート決勝戦がやっていた。そしてここでも僕は金メダル達成の瞬間を観ることが出来たのだ。おいおい、ラッキーじゃねえかよと思いつつ、「ひょっとしたら俺がBSつけたら日本選手は金メダル獲るのじゃないか」なんて恐ろしいことをふと思ってしまった。そして昨日、風呂上りに何気につけたBSで、なんと高木選手が金メダルを獲ったのだ。要するに僕は、今年の平昌オリンピックで日本選手が金メダルを獲得した試合しか観なかったことになる。それも偶然に。実況していたアナウンサーや解説者が言っていたように、何と幸せな瞬間に遭遇できたのだろうと思う。

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