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衆院選が終わりホッと一息。大阪1区、2区、3区と我が連合会が推薦する候補者が全て小選挙区で当選を果たした。まずは目出度し目出度しだ。

昨日、仕事の移動中に1時間ほど時間が空いたので、久々に立ち読みしようとジュンク堂に寄ったら「文藝春秋・昭和レクイエム」というムック本が目に留まり、面白そうだったので買ってしまった。その中でとりわけ興味を引いたのが円谷幸吉選手の自殺の真相だった。文脈では、やはり円谷選手は元恋人の結婚が自殺の引き金になったように書かれていた。円谷選手と元恋人の婚約を破談に追い込んだのは自衛隊体育学校の校長だった。もともと円谷選手の結婚に反対していた校長は、媒酌人が自分ではなく円谷選手を育てた教官だったことに腹を立て、婚約者とその母親を呼びつけ、園遊会に招待されていた円谷選手をロイヤルファミリーの一員だとして、ロイヤルファミリーとつきあう覚悟があるのかと恫喝したらしい。そのため婚約者は恐れおののき、円谷選手からのラブレターや贈り物、勿論婚約指輪も全て送り返したという。また校長は円谷選手を育てた教官を更迭。横暴の限りを尽くしたのだ。こういった一権力者の横暴で思い出したのが、同じ時期に起こったザ・タイガースの「あやめ池事件」。当時のNHK会長・前田義徳の個人的趣味に反するとして、ザ・タイガースはNHKから締め出された。「あやめ池事件」はNHK幹部が〝忖度〟して、会場の警備の不手際をザ・タイガースの責任にすり替えたものだ。

右肩上がりの60年代、イケイケ・ムードの裏側では調子に乗った権力者たちの横暴が起こっていた。それを考えると今日の情報化社会はカタルシスに寄与しているのかもしれない。秘書に横暴をふるった〝元〟議員は、きっちり落選したし。