「シャボン玉ホリデー」は1961(昭和36)年6月4日から1972(昭和47)年10月1日にかけて、なんと11年に亘り毎週日曜日の夜6時30分から7時まで日本テレビ系列で放送された。昭和30年代後半、一般家庭における日曜夜の典型的なテレビ鑑賞の流れは、「てなもんや三度笠」→「シャボン玉ホリデー」→「隠密剣士」→「ポパイ(アニメ)」だった。番組はピーナッツとクレイジー・キャッツに毎回〝旬〟の人気歌手がゲスト出演し、その回のテーマに応じた歌とショートコントで構成されていた。第1回のゲストは春日八郎。最終回のゲストは沢田研二。ゲストが時代の変遷を物語っている。またこの番組からは植木等の「およびでない」や谷啓の「ガチョーン!」、「お父さんおかゆが出来たよ」など、当時のギャグが次々と生まれた。
記念すべき第1回のゲストは春日八郎

およびでない植木等
お父さん、おかゆが出来たよ
ゲストの常連だったザ・タイガース












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わが家では「隠密剣士」は観ておらず、1962~63年は「てなもんや三度笠」→「シャボン玉ホリデー」→「ママちょっと来て」→「ポパイ」、64年以降は「ママちょっと来て」に代わって「アップダウンクイズ」でした。
コメント有難うございます。
うちの家は典型的なパターンでした。「ポパイ」の後にNHKの「若い季節」を観ていましたね。ただ記憶がはっきりしないのですが、どっかの時間帯で「怪傑ゾロ」も観ていたような記憶があります。
時間帯がポパイと重なりますが、夏休みの特集番組で観ていたように思います。
コメント有難うございます。
やはり「怪傑ゾロ」は日曜日だったのですね。「ちびっこギャング」とか「マイティ・マウス」は日曜日ではなかったのでしょうか?
下記に「ちびっこギャング&ちびっこ大将」に関する詳しい記事がありますが、1961~1962年頃は「ちびっこギャング」、1963年は「ちびっこ大将」だったそうです。
https://blogs.yahoo.co.jp/kk12120928/32441279.html
「ちびっこギャング」はNET(現・テレビ朝日)系列で金曜日の19:00から、「ちびっこ大将」はTBS系列で木曜日の19:30からの放送でした。なお、日本語吹き替えは、スパンキーが曽我町子さん、アルファルファが野沢雅子さんでした。
「マイティ・マウス」は1957年から1969年にかけていろいろな局で放送されましたが、私が見ていたのは、1963年後半に水曜日の19:00から放送されたフジテレビ系列の番組だったように思います。
スパンキーはふっくらしていて、アルファルファは細くて蝶ネクタイをしていてソバカスがあったように記憶しています。金曜日放送だったのですね。そういえばマイティマウスは水曜日だったですね。思い出してきました。半ドンの日でした。土曜日は「ウッド・ペッカー」、それから馬が喋る「ミスター・エド」とかがありました。日曜日には他にも「怪傑鷹の羽」とか「熱血カクタス」とかがあって、僕はそっちを観たかったのですが、家族は典型パターンを崩さなかったですね。