フォーリーブスは1967年にデビューしたので当初GSの扱いを受けていたが、GS衰退後の70年から弟分の郷ひろみがデビューする72年までローティーンの女の子たちの愛を一手に引き受けていた。ステージでバク転をやったのも彼らが最初で、それを見た僕は今後何かの役に立つかも知れないからと、受験勉強の合間にバク転の練習をしていた。バク転はできるようになったが、それが何かの役に立ったことは残念ながら今までない。
彼らはこれといった大ヒットを残していないが、佳い作品はたくさんある。なかでも「新しい冒険」は最高だ。
だが彼らを見ていると何事にも一長一短があることが理解できる。ずっとアイドルとして扱われていたため女の子にはもてただろうが、その分アーティストとして正当な評価を受けていない気がする。青山孝の歌唱力は凄い。もっと評価されるべきだと思う。彼がソロをとっている楽曲はたくさんあるが、僕が一番好きなのは「君のために」。間奏で「新しい冒険」のフレーズが挿入されている。